イタリアでは、20ある州の全てでワイン造りが行われており、ワイン生産量のトップに座をフランスと競い合う、世界きってのワイン大国です。
イタリアワインは、色々な味わいから広範囲にわたる価格帯、2000種以上のブドウ品種から多彩な醸造方法まで、多種多様で個性的なワインも多く、現地では「ワインは水より安い!」と言われるくらい国民的な飲み物です。
イタリアのワイン産地を分かりやすくざっくり区分すると、北部・中部・南部の3つに分けられ、それぞれ北部はピエモンテ州やヴェネト州、中部はトスカーナ州、そして南部はカンパーニア州やシチリア州などが代表的な産地です。
それぞれのエリアに代表的なブドウ品種やワインの特徴などがありますが、2大巨頭であるピエモンテとトスカーナを敢えて外して、今回は個人的には最もイタリアらしいワインを産み出す〝南イタリア〟という個性的な産地に絞ってご案内させていただきたいと思います。
