子育て

ソムリエの英才教育(笑)

『子どもは親の背中を見て育つ』と言うが…

〝利き牛乳〟大会

僕は基本的には仕事を家に持ち込まないようにしているが、稀に業者さんからいただいた有償サンプル(以前は無償サンプルも多かったのだが…-_-;)などを持ち帰り、簡単な食材と合わせたり、最適な提供温度を確認したりと、いわゆる利きワイン(テイスティング)をすることもある。

そういった父親の姿をみているからであろう。
「自分も飲み比べをしてみたい!」と長男に言われて、もちろんワインでさせるわけにはいかないので、彼が普段から飲んでいるコーヒー牛乳の飲み比べが、今回紹介する〝ゲーム〟のスタートであったと記憶している。

その時は数種類のコーヒー牛乳を同じグラスに入れ、それらを順番に飲んでいって、普段飲んでいる銘柄を当てる!という具合に行った。

今では飲み物に限らず、食べ物(ほとんどお菓子になってしまうが(笑))でも同様の方法か、もしくは数種類の同銘柄味違いのお菓子を食べていって、何味かを全部当てる!といった方法で、長女や妻も巻き込んで家族みんなで(さすがに1歳の次男は不参加だが…笑)この〝ゲーム〟をやっている。

今回は上記の4つの牛乳の飲み比べだが、普段我が家では左端の「まきばの空」を愛飲しているため、それを当てる!べく飲み比べをしていった。

まずは色調など視覚的にチェック、次に香りをとるべく嗅覚を使い、最後に飲んで味覚で感じ取るように、ワインのテイスティングさながらのやり方でチェックしていくよう教えているので、子どもたちもそれに従い飲み比べていく。

僕は普段全く牛乳は飲まないのだが、皆が考えている間、興味本位でテイスティングを試みた。久々に飲んだが、いや~まったく分からん(笑)

飲んだ時点で味の違いはある程度感じることは出来ても、各々の特徴をしっかり捉えることが出来ず、飲めば飲むほど迷宮入りしてしまう(笑)

今回の結果は…普段正解率の高い長男ではなく、長女が独り勝ちとなり、景品のアイスをゲットする事となりました!

これからもこういった〝ゲーム〟を通じて、色々な食べ物や飲み物の見た目・香り・味わいの違いなどを意識して、頭を使いながら飲食していくことが食育にも繋がるのかなぁ~と思っているので、楽しみながら続けていこうと思います。