今回は初めてグルメについての投稿です。
仕事柄様々なレストランに食事に行くようにしてるんですが、まずは僕の大好きなお店でいただける本格的なベトナム料理をご紹介。
ナチュラルワインと楽しむベトナム料理
あまり馴染みのない方が多いかもしれない「ベトナム料理」ですが、実はとても日本人でも食べやすい優しい味わいの料理が多く、野菜中心のヘルシーメニューが多いのが特徴といえます。
もちろん隣国である中国の食文化の影響も強いのですが、フランスの植民地でもあった事から、巻頭画像にあるバインミー(フランスパンで挟んだサンドイッチ)やベトナムコーヒーなど、少なからずフランス料理の要素も随所に見受けられます。
そういった影響から、ワインとの相性も良い料理も多くありますので、こちらのお店ではいつもワインを持ち込みさせていただいて、色々なメニューと合わせながら楽しませていただいております。ベトナム自体は、熱帯気候のためあまりブドウの栽培環境に優れていない事から、残念ながらバランスの良いワインを置いていないベトナム料理店が多いので((+_+))
アルコールを飲むメンバーが多い時には何本か持ち込みさせていただくのですが、今回は僕1人でしたので、上記の1本のみを様々な料理と合わせていただきました。
珍しいスロヴァキアのナチュラルワイン
『クーティス・デヴィネール ’14 / スロボドネ・ヴィナルストヴォ』
多くの方が飲んだ事のないであろうスロヴァキアのワインは、2000年以上の昔よりワイン造りが行われ、歴史上紆余曲折しながらも今では活発に高品質なワインが生産されています。
ワインのコメントは今回は割愛しますが(ベトナム料理の紹介のため)、とてもピュアで滋味深い味わいは、予想通り優しい味付けのベトナム料理との相性は非常によく、ほとんどのメニューと相乗効果をもたらしながら楽しませていただけました。
ベトナム料理といえば、まずはこれ!的な前菜「ゴイクォン(生春巻き)」
旨味たっぷりのオレンジワインの味わいと、海老やたくさんの野菜を巻いた生春巻きをナッツ風味のソースにつけていただくと、口の中で様々な素材同士がハーモニーを奏で、何とも言えないとても幸せな気分になります(笑)
こちらも大好きな1品「バインセオ」
ベトナム風お好み焼きとかクレープとか言われる料理ですが、フランス・ブルターニュ地方の郷土料理であるガレットを思わせるこの料理は、ワインとの相性が悪いはずはありません。
こちらもたっぷり入った野菜と豚肉・海老の味わいが、ベトナムの魚醤(ニョクマム)を使った甘酢ダレ、そして生地に入ったココナッツミルクの香りとの絶妙なバランス♪さらにはワインの持つ豊富な果実味をより一層増幅させ、最高のカルテットを完成させます♬♬
そして締めはやっぱり「フォーボー」
日本でフォーと言えば「フォーガー」が一般的に知られていると思います。
鶏ガラで出汁を取ってあっさりと味付けし、上には蒸した鶏がのせたものですね。
「フォーボー」は牛骨の出汁をベースに八角やシナモンなどの香辛料を使って、よりエスニックな味付けに仕上げられ、牛肉をのせたいかにもアジアンテイストなメニューです。
他にも紹介したいメニューはたくさんありますし、実は僕のベトナム愛♡はまだまだこんなモンではないので(笑)、ぜひまたの機会にも紹介させていただきますね(^^)/